生命保険設計の見直しから始めよう
子供の誕生とともに家族の生活は大きく変わります。そして、お金の準備も大きく変わってくるのです。子供が生まれたとともに生命保険はどのように入り直さなければならないかというと、正に目的を明確に持って設計し直すのがおすすめです。ではまず、子供のための生命保険設計目的を整理しましょう。
主な目的は4つです。①死亡保障 ②医療保障③学資保障④生活保障の4つですが、それぞれの無駄な部分は省いていきましょう。
①死亡保障
子供が亡くなったとしたら保険金が親に入るものです。子供が成人するまでに亡くなった時に残された家族は悲しみますが、経済的に困窮する家族はほとんどいないはずです。だから、保険金は家族にでても、保険金が大きなものに入る必要はないのです。
ただ、子供が成人した時に保険は必ず必要になります。その時のために、年齢の若いうちに条件の良いものに入ってあげて、成人した時にプレゼントしてあげるのがおすすめです。これは、保障がプレゼントできるだけでなく、いざという時に解約して現金化して使えるものにしたらとても有意義なものになるため、おすすめなのです。
この保障と貯金のプレゼント生命保険に最もおすすめなのは、プルデンシャル生命とソニー生命で取り扱っている「変額保険」でしょう。プレゼントをするのは早くても20年後である。それまでは保障でしか使わないから、20年間運用効率が良くインフレ対応できるものとして考えるのである「変額保険」がおすすめです。この二社を見分けるのであれば、保険料を安く抑えるならプルデンシャル生命で、運用効率が良いものを選ぶのであればソニー生命がおすすめです。
②医療保障
子供の医療費については実はほとんどの場合は国が保障してくれています。都内で言えば、中学生まで医療費はタダです。区によっては、高校生までタダのところもあります。なので、生命保険でいう医療保険は入る必要がないのです。
もし必要になるとすれば部活動なりスポーツをする学生たちでしょう。おすすめのものは、生命保険の医療保険よりも損害保険の傷害保険です。入院はそうしないですが、通院は結構するものです。その時のために傷害保険に入っていれば、国の医療保障と合わせて怖いものなしになります。ほとんどの場合、所属している学校や部活動で知らないうちに傷害保険は入っていますので、まずそれを確認しましょう。そして追加で入る場合は、会社で団体割引のある提携損保に入るのがおすすめです。損保は掛け捨てですから、団体割引が割引が効くものが効果的です。何よりも手続きが面倒ですので会社の関係の方が手続きは簡単で良いです。
③学資保障
学費のために学資保険というのは日本の文化です。
一番に学費がかかる大学入学時に大きなお金が入り、それまでにご主人に何かあったら育英年金という形で保険会社が代わりに積み立てをしてくれる、それも将来に増えて帰ってくるというのは非常に分かりやすく日本人にあっています。日本企業の戦略は素晴らしいですよね。
ただ、言ってしまえば、これはタダの貯金です。だから、選ぶのであれば金利が良いものを選びましょう。商品はソニー生命の学資保険がダントツに良いです。日本生命やアフラックもおすすめです。
しかし、学資保険は今はどの保険会社も返戻率に拘ったものを出していて、営業マンの収益まで削ってまで返戻率をあげようと努力しています。だから、学資保険は客寄せパンダとして使われ、学資保険を依頼すると丸々生命保険の見直しに持って行こうと営業マンはしてくるので営業される覚悟が必要になります。
正直なことを言ってしまうと、貯蓄をするならもっと良い方法はありますし、学資に保障を求めるなら親の保障をしっかりする方が賢いですよね。本質に気付くことが大切です。
④生活保障
子供ができたのであれば、子供の生活費、住宅費、教育費と将来かかってくるものがあります。世帯主が一生懸命働いて子供が成人になるまで捻出していかねばならないものです。世帯主が元気であれば何も問題はありませんが、もしものことがあった場合のために生活保障は用意しておかなければなりません。ここで必要になってくるのは、亡くなったり高度障害の場合の死亡・高度障害保障、働けなくなった場合の就労不能保障です。
亡くなった場合の保障は、遺族年金も鑑みて、収入保障保険や生活保障保険といった月々の生活費ベースで保障額を決め、子供の年齢とともに保障が逓減していく生命保険が良いでしょう。掛け捨てでとにかく保険料を安く抑えるなら、東京海上あんしん生命かソニー生命の非喫煙型がおすすめです。子供の成人とともに保険料が戻ってくるタイプの仕組みにするなら、プルデンシャル生命の生命保険がおすすめです。
働けなくなった場合の保障は、国・会社の保障で傷病手当金や付加給付や福利厚生があり、勤め先の会社ごとに違うので確認が必要です。だいたいそこで保障はまかなえるのですが、この保障がない方がいます。個人事業主や弁護士や美容師等の方々です。そんな方には、業界で紹介しているおすすめの生命保険があります。団体長期障害所得補償保険(GLTD)といった生命保険です。グループ割引がきき、還付金もある場合があるのでおすすめです。ない場合は就労不能保障といった生命保険を取り扱っている保険会社もあります。
このように、ご自身の年齢と収入と家庭とを踏まえて、周囲の環境だったりを鑑みた上で生命保険を設計していきましょう。
無駄を省き、効率化する
以上をまとめますと、①死亡保障 ②医療保障③学資保障④生活保障の4つの目的を自分の人生に当てはめて、それぞれの無駄を省き、効率的なお金の使い方をしていきましょう。
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